☆アルフレッド・コルトー☆

よく音楽仲間にコルトー好きというと、ミスタッチ多いのに?などと言われることがあります。

確かにコルトーの録音はミスタッチがけっこうあります。指揮者の勉強もしていたからとも言われていますがどうでしょう。

でも、コルトーの何が好きかというと、最大の魅力はやはりドラマティックでロマンティックなルバートにあります!コルトー独特のルバートはミスタッチなど気にもならないくらい虜になってしまうような魅力がありますね。
ミスタッチを気にする人にはコルトーやベートーベン演奏の評価の高いシュナーベルは向かないかもしれませんが。。。

その時代はたくさん魅力的なピアニストがいましたが、ピアノ自体もいい物が多く、特にスタインウェイは 1910 年代、20 年代など 19 世紀前半のピアノは大変音が素晴らしい物が多いみたいですね。
私の師匠のピアノもその年代のピアノですが、本当に素晴らしい音です‼︎

アメリカでは日本よりはるかに多くのいい年代のスタインウェイと出会う確率が高いので、日本のスタインウェイ好きには魅力的な市場だろうなーと思います。

ちなみに新しいスタインウェイは昔のとは全然音が違います。余談ですが、先日、スタインウェイデザイン(設計)のエセックス(Essex)というピアノを初めてさわってみる機会があったのですが…弾いてビックリ‼︎
ここだけの話、正直鍵盤がおもちゃの様でした。。。たまたまそのピアノがだったのかもしれませんが、ホントに高い品質を保ちながら⁈⁈⁈って感じです。

ピアノも色々、ピアニストも色々ですね。

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