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ピアノ指導の考え

レベル別指導法

初心者

ピアノを弾く事だけでなく色んな楽器を使って歌ったり、音感トレーニングやリズム練習など音楽を総合的に学びます。

まずはこの時期に音楽が楽しい!という経験をすることが大切です。与えられた物をただこなすだけのレッスンではなく、生徒さん自身がイメージを膨らませ、この曲をどう弾いたらいいか、どう表現したらいいかを考えて弾けるように導いていきます。

「音楽表現のための合理的奏法」とも言われる重力奏法ベースのロシアンメソッドで、

  • 『綺麗に響く音の出し方』
  • 『身体の使い方』
  • 『脱力の仕方』

などを小さなうちから身につけていきます。

また、基本となる姿勢・重心の位置にはかなりこだわっています。特にまだ足が下に届かない生徒さんは必ず足台が必要です。ご自宅でも足台(なければ代わりになるような物)は用意していただきます。

初中級

身体が成長しピアノを弾くための骨格がしっかりしてきたら、さらに倍音を響かせてピアノ自体をより響くように鳴らしたり、色彩豊かな音色のコントロールの仕方など、重力奏法の細かい指導に少しずつ入ります。

中級・上級

さらにレベルが上がると重力奏法の指導はより細かくなります。
身体の使い方から重心移動、楽曲やフレーズによって指先や指の腹のどの部分を使うか、鍵盤に乗せる力加減、深さやスピードなど細かく指導していきます。

またハノン以外に、ツェルニーは 30 番、40 番は必須です。その後は様子によりクラーマービューロー、モシュコフスキー、ドホナーニの指の練習などを使い基礎を徹底させます。

バッハのインヴェンション・シンフォニア、平均律などのアナリーゼ、ベートーヴェンのソナタのアナリーゼなど、演奏力だけでなく楽曲分析まで行います。

この教室ではバロックから近現代、例えばベートーヴェンのピアノソナタ後期、ショパンのエチュードやバラード、リストやラヴェルなどの楽曲レベルのピアノソロ、モーツァルト・ベートーヴェン・ショパン・グリーグ、チャイコフスキーなどのコンチェルトまで、指導可能です。

それ以上はさらに上のレベルの方をご紹介することもできます。

ポピュラーピアノ

ピアノの基本を学びながら、ポピュラー音楽や YouTube にある音楽など様々な音楽を楽しみながらやりたいという方にも対応できます。
個人のレベルに合わせた編曲も可能です。

〜 編曲例 〜
ジブリ、ディズニー、映画音楽、YouTube の電子音楽、ゲーム音楽、ジャズやアニメ音楽など幅広くアレンジ出来ます。

基礎の大切さ

まず、10 本全ての指のメカニックな部分がしっかりしていないと曲をきちんと弾く事は出来ません。
初中級からはハノンを使い、脳と身体の伝達を意識して 10 本それぞれの指の指づくりをしていきます。1 つ 1 つの指の癖、どの指と指が連動していて独立出来ていないかなども細かくチェックしていきます。

音の出し方の指導について(重力奏法ベースのロシアンピアニズム)

ピアノは力技ではなく身体を上手く使って音の芯をつき、音色を引き出していかないといけません。倍音が響く大きな音や小さくてもクリアに遠くまで響く音を出すにはどう弾いたらいいか、抽象的な言葉ではなく身体や手、指のどの部分をどう使えばその音が出るかを具体的に言葉と実践で指導していきます。

※ 講師は子育ての傍ら楽曲アレンジの仕事をしつつ、現役でピアノ演奏(ソロやコンチェルトなど)を弾けるレベルはキープしておりますので、初心者から上級者、重力奏法を身に付けたい方など色んな方に対応出来ます。 

重力奏法の音色のイメージ

重力奏法で奏でる音色は絵画で例えると、美しい抽象画に所々輪郭や色のハッキリしたパーツが描かれていて、それが濃淡があり時には斬新な表現に見えたりする印象と似ていると感じます。

スタインウェイとヤマハのピアノ

この教室ではスタインウェイとヤマハの両方のピアノを使用します。

スタインウェイは全てのパーツがオリジナルの年代物で、とても貴重なピアノです。象牙鍵盤の状態も素晴らしく、アメリカで出会うことができた宝物です。

ヤマハのピアノは調律師の方もよく鳴るねとビックリされるくらい、煌びやかな音色です。
性格の違う 2 台を使用します。

目指せ憧れのピアニスト

ホロヴィッツ、ラフマニノフ、ホフマン、コルトー、レヴィンなどの往年の巨匠、現在ではソコロフ、プレトニョフ、アルゲリッチ、ヴォロドス、トリフォノフなどなど、多少タイプは違えど音色の多彩な素晴らしいピアニストは書ききれないほどたくさんいます。

重力奏法をベースとしたロシアンピアニズム、流派も色々ありますが、恩師の恩師『タチアナ・ニコラーエワ』女史のようにスケールの大きな素敵な演奏に憧れます。少しは受け継いでいるはずですので(笑)。

みなさんにお伝え出来ることは全てお伝えし、少しでもいい音色で楽しく演奏する生徒さんが増えることを願っています。