さくらピアノ教室のピアノの奏法について
さくらピアノ教室では一般的に重力奏法(ロシア奏法)と言われている奏法を指導しています。
この奏法の特徴は全身の脱力、無駄な力を使わずに合理的な身体の使い方をする事で美しい音色を出す事です。
日本のピアノ教育では長きに渡り卵を握ったような手をして指先で弾く、いわゆる指を上げ下げして弾くハイフィンガーと呼ばれている奏法が主流でした。
この奏法は音色がクリアではっきりと聴こえるのですが、無駄な場所に力が入りやすいため腱鞘炎などに繋がる恐れがあります。
重力奏法(ロシア奏法)はハイフィンガーとは真逆の奏法になります!
日本人の多くに見られるメカニック優先の演奏から創造性豊かで美しい音色での演奏が出来るようになってほしいなと思っています。